はんか通骨董市 / Curio Collectors
デザイナー:林 尚志(Hisashi Hayashi)
簡単ルール
- 左右に分けた場札のどっちが欲しいかで競ってくゲーム。3-6人。
- [人数x2+2]枚の場札を並べる。
- 適当に決めた親プレイヤー=「仕切」が場札を左右に割り、「元締」を好きなとこに入れる。仕切は時計回り持ち回り。
- みなせーので左右どっちが欲しいか競り。1人だったらもらえる。
- 0人だった場札は「余り札」として避ける。2人以上の場札は、改めて競り。
- 1枚の札を2人以上で欲しがってしまったら、その人達に反物カード渡して、その1枚を余り札に。
- 元締が余り札になったら、次の仕切が改めて入れる。
- 全員何かもらったらラウンド終わり。「元締」持ってる人が余り札全部もらう。
- 元締が開始プレイヤーで次ラウンド。元締いなかったらそのまま時計回りに仕切回す。5ラウンドで終了。
- 得点→カード種類ごとに数え、カード下の限界枚数以下だったらカードに書かれた得点を枚数分。超えてたら1枚1点のマイナス点だけ。
- 他、カードをもらった時に発動するアクションカードが4種。「山から1枚引きそれをもらう。アクションは発動」「自分のカード2枚捨てる」「一番持ってるカード種の山に乗せる。最大複数は選ぶ」「-4点」
4人プレイ感想(初)
左右どっちのカードが欲しいか選ぶだけ
これだけがすごく面白い。
なにせ、割る場所を選ぶ人がいるからだ。
その人の思惑がもうすごく滲み出ている。
そこから選ぶもんだから、欲と欲のぶつかりあいだ。
ただ、割る人に有利となるように割る、これが意外と難しい。
なにせ自分の欲しいカードは皆も欲しいのだ。
そこで限界所持枚数が活きてくる。
上手く相手に同じカードを押し付け、もういらない状態にしておけば
悠々と大量のカードゲットのチャンスである。
元締めという超絶押し付けカードもある。
人の業が如実に現れるゲーム。
なんだこれは超面白い。
5人プレイ感想(2回目)
4人プレイと違って人数が増えた分混沌感は増した。
全員初めての人とやっていたが
とてもちょうどいいゲームかも知れない。
自分はこういうカードが欲しいー!と分割するのは
もはや自己紹介ゲームである。
何人でやっても良さそう。良い。