ボッドゲム | ボードゲームメモ

アナログゲームの紹介。ルールメモ。せっかく人に教えてもらったゲームとか忘れがちなので。リンク引用全てご自由に。

トランプ、トリックス、ゲーム! / Trump, Tricks, Game! (Auf der Pirsch)

狩りに向けて手札ビルディング トランプトリックスゲーム

デザイナー:ギュンター・ブルクハルト(Günter Burkhardt)
簡単ルール
  • マストフォローのトリックテイキング。3-4人。勝者親。
  • 最初の親は最高pt者か黃の10所持者。
  • 4色で2-13までで、3人プレイで1と6と12を抜く。初期手札12枚。
  • 切り札は1-4ラウンドまで1色ずつランダムに切り替わる。切札順番は公開。
  • 1-3ラウンドは、取ったカードのうち足跡の種類*足跡数が得点。
  • さらに取ったカードが次ラウンドの手札となる。
  • なので12枚までしか取れず、12枚取った人はリードカラーになることも勝つことはなく、マストフォローにだけは従ってカードを出して行く。
  • 4ラウンド目は、青1点、黄2点、緑3点、赤4点の得点方式に切り替わり、無制限に取れる。
初プレイ感想

このゲーム作った人は変態だ

と思いました。

だってトリックテイキングなのにデッキビルディングでもあるっていう。

この意味わからなさである。

変態としかいいようがないトリックテイキングだ。

 

ゲームとしては、最終ラウンドの切り札から得点方まで全部公開なので

自然と次のラウンド、その次のラウンドのことを考えてしまう。

今回の得点のためだけに勝つべきか

次のことを考えて負けるべきか

取れるトリック数が同じなので、取るか取らないか

毎回そんな究極の選択をさせられる感じだ。

すごいゲームである。

 

4人でのプレイだったが(画像2)

得点落ち込んでた3ラウンド目に、

ノーマークで大量の最強カード赤をガメられ

最終ラウンドに熊が暴れに暴れて勝利。

最後にトリック数の上限がなくなるってとこが

効きまくってる。

最後まですごい作りだった。

画像2
2回目 3人プレイ

1ラウンド目に上手く足跡を集められたので

今回は足跡をあつめにかかる。

3ラウンドで80点を取り、そのまま逃げ切り。

こういう戦法もアリなのか。

とにかく底の知れないゲーム。

3回目・4回目、4人プレイ

初心者1人と経験者3人でプレイ。

1回目プレイのまったくの逆をやってしまった。

初心者に強カードが流れまくり

最後に捲くりに捲られ敗北であった。

4回目では足跡、4ラウンドともバランス良く取りなんとか勝利。

 

毎回展開が違う。

たった50枚ちょっとのゲームに詰まったドラマ性。

もう一度言ってしまうけど、これはすごいゲームだ。

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