シャークトレード / Stingy
デザイナー:ライナー・クニツィア(Reiner Knizia)
かんたんルール:
- 同色同タイルをすべて集めて得点化。2-6人
- 全4枚のタイルから全6枚のタイルまで各5色ある。全7枚のタイルは一種だけ。つまりタイルは全16種類
- 初期タイルとして3枚。
- 自分のターンでは1種のタイルを他からもらい、代わりに同価値までのタイルを好きに選ばれもってかれる。やらなくても可。
- 同じタイルが集まったら切り離すことは出来ずずっとまとめて扱う。
- 複数枚集めるほど価値が高く1/2/3/4/5/6/7枚で1/3/6/10/15/20/26点の価値。これはコンプリートしたときの点数にも。
- その後1枚タイル引く。コンプリートしたのは得点化し除外。
- タイルが尽きたらタイルを尽きさせた人まで1周して終わり。
- 同価値の取引が出来ない場合は、それ以上の価値になるよう[あげる人が]好きに選んで渡す。もらう方が低い価値で満足ならなし。
4人プレイ感想:
不均衡取引!
ああなんて不均衡取引!
取引交換ゲームである。
であるのだが、これが
ほしいものが限られてくる後半になると
不平等な交換の嵐になってくる。
おいやめろだ。
等価交換なんてクソ喰らえだ。
そういうゲームである
ああなんて楽しい。
1枚しかない価値の低いタイルが
意外と効いていて
これがないと他の人に交換を迫っても
等価で渡せるものがなく
逆に高価なものをごっそり
もってかれたりしてしまう。
最後まで引ききるゲームなので
すべてのタイルに価値があり
すべてのタイルに意味がある。
いやこれは面白いよ。
【書き起こし】第五回 ガキの使いやあらへんで「世界のテーブルゲームを遊び尽くせ」2019/09/29放送【過去シリーズまとめあり】
ジェットラグ Jet Lag
簡単ルール
4人プレイ感想
- 10問のクイズを1分以内に出して正解数競う。2-6人。
- ただし答えるのは前のクイズの答え。(1問目は何も答えない)
- 問題は出題者がA面B面から選ぶ。
- 間違えたら終わり
- 答えた数によって0から3点
- 基本チーム戦
4人プレイ感想
プレイが頭も使うし非常に楽しい。
ただのクイズってだけではなく
出題者とのわんこ蕎麦みたいなコンビネーション
も大事だったりするとこもいい。
冷静になったときに
全然答えになってないクイズしてる集団である。
そんな禅問答の真理に触れられるクイズゲーム。
アテッコ ATEKKO
簡単ルール
- お題の答えを各自一つずつ考えてそれを当てる。2-6人。
- お題はサイコロの距離だけ適当に回す。
- 自分が答える答えだけわからない形で、質問か回答をターンでする。
- 質問回答に対してほかがYes No 分からないと答える。
- 過半数が回答に対してYesなら勝ち。
4人プレイ感想
ルールはシンプル。
分かりやすい。
そして分からない。
正解が。
それぞれが勝手に考える答えなもんだから
被りもあるし
すごいマイナーな可能性もある。
質問に対ししても
YesNoが入り乱れたり
各自の知識によるもんだから
さらに混乱。
お題[都道府県]で九州まであっと言う間にしぼったものの
九州の県が半分しか出てこない体たらくで
敗北である。
逆に得意なスポーツお題は勝利。
クイズゲームながら
誰がお題を考えたかも大事で
読みあい要素もあり面白い。
カラベラ Calavera
デザイナー クラウス=ユルガン・レード(Klaus-Jürgen Wrede)
簡単ルール
- ダイスでマス目を埋めて得点。2-5人。
- 6ダイスを振りそのうち好きなのを2回まで振り直し、出た目の何か一色全てを使いマスを埋める。
- ダイスには4色の目と薔薇の目とドクロの目がある。
- 薔薇の目は好きな色になる。ただ薔薇を選ぶときは薔薇だけ選ぶ。
- ドクロは振り直せない。ドクロ3つ出たら何もできずターン終了。
- ターン終了したら他の人は、今回使われてないダイスを、自分が出したようにう。
- 4色全てが3本の一定ラインを超えるとそれぞれ早いもの勝ちで高い得点もらえる。
- 上に書かれた薔薇を使ってマスの固定も出来る。
- 10マス目超えるとマイナス点。その時点で固定。
- 誰かが4色すべて固定したら終わり。
3人プレイ感想
簡素な表とドクロの絵柄のオーラである。
見かけ通りのエグいゲーム。
なにせ他の人の余ったダイスを
使わなければならないルールである。
そして最高の10点の隣は急にマイナスなのだ。
10点なんかに付けていようものなら
すなわち集中砲火だ。
自分の番までにその色押し付けないでくれ!!
なんて願いは虚しいものである。
幸運にも無事自分のターンになっても
固定用の薔薇3つもそうそう出ない。
しかし当たり前のようにドクロ3つは出るのだ。
そんばこんなしてたら最下位だった。
ゲーム性はえぐくてもプレイが軽いので
負けても楽しめる。
人との絡み要素がちょうどよくかなり面白い紙ペンゲームだった。
エセ芸術家ニューヨークへ行く
簡単ルール
- お題の絵を1人一画(途切れない線一本)ずつ描いていく。3-7人。
- ただしお題の絵が何かを知らない人がランダムに1人。
- 1人2画描いたらせーのでお題知らない人当てる。
- 当てられたら知らない人はお題を当てる。
- お題を当てるか知らない人と過半数に思われなかったら知らない人側勝ち。
5人プレイ感想
シンプル。
お題もだいたいシンプル。
なのにバレちゃいけないってルールだけで
奇々怪々な絵が出来てしまう。
芸術は爆発というが
勝手に時限爆弾を埋め込まれている感じである。
それもいくつも。
絵が下手でも楽しめる所がいい。
むしろ絵が下手な方が
バレにくくて良いとさえ言える。
これはなかなかアイデア。
お絵描きゲームの革命かもしれない。
パーティーゲームであり
真剣に楽しめる良い1品。
ブードゥープリンス / Voodoo Prince
デザイナー:ライナー・クニツィア(Reiner Knizia)
簡単ルール
- マストフォローのトリックテイキング。2-5人。
- 5色で0から16まである。2/3/4/5人で0から10/10/12/15まで使い手札13枚、5人だけ14枚。
- 切り札色>親の色>他色の順で強い。
- 4と7で勝つと2勝扱い、0は同色の最強数字があれば入れ替わる。
- 特定トリック勝つとその場で得点しラウンドから脱落。2/3/4/5人で7/4/3/3トリック。
- 得点は、他の人がその時点で取ってるトリック数。
- ただし、最後に残った人だけは自分が取ったトリック数が得点。
- 最後に残った人が次の開始プレイヤーで、手札配られたあと切り札も決められる。最初のラウンドは切り札ランダム。
- 5ラウンドやって点数条件で勝敗。
5人プレイ感想
特定数勝ちで抜けるところや、
得点方式に自分の取ったトリックが関係ないとこ、
特殊カードの能力など
全てのルールが噛み合って非常に面白くなってるトリックテイキング。
特に各色たった一枚しかない0が効いてる。
出来るだけすぐ勝ち抜けしないほうが得点が上がるゲームなので
最弱カードとして勝ちを伸ばしてもいい。
それにここぞと言うところで最強カードを叩き潰してもいい。
この0の使い方がとても楽しい。
もちろん、反面この0に対する最強カードの使い方どころも楽しい。
最弱カードとして負けを拾いにいった0が
最強カード出されて逆叩きのめされる展開。
呪ったり呪い返しされたり、まさにブードゥー。
とても最高である。
この特殊な得点方式もいい。
どこで抜けるかが非常に悩ませる。
ガンガン最大得点を狙いにいったら
最後に残らされてドボンになったり
それで消極的になれば
みんなが限度いっぱいまでトリック取ったしもういいかと
1抜けしたりする戦法もある。
これがリスクなく悪くなかったりもする。
色んな思惑が渦巻く呪いのトリックテイキング。
何をするにも楽しいゲームだ。
ハックスタック / Hack Stuck
デザイナー:Kunio Tajima
簡単ルール
- 自コマが移動できなくなったら負けの2人用ゲーム。
- 中央に2つ並べるか対角の隅に1つずつが初期配置。
- ターンで1,2,3,4マス進め、一度使った移動距離は使えなくなる。
- 移動したら、好きなとこにボタン(ここには誰も入れなくなる)を置く。
- ボタンを飛び越すことは可能。
- 1,2,3,4マスの移動を全部したら、改めて全部の移動を使えるようになる。
初プレイ
見かけがかわいい。
かわいいというか普通にまんま、お洒落なお菓子だ。
箱が瓶。箱までオシャレ。
だが、中身はガチガチの先読みゲームである。
この中身と内容のアンバランスさ。
ギリギリの綱渡りというかもう落ちてるのか。
とても好き。
相手が次どの移動を使ってくるか読むところが面白い。
最初の1-4の選択肢、結構これは性格が出る。
そこを上手く邪魔するボタン配置が決まるととても気持ちいい。
そしてそれを相手にされたら臍を噛んで地団駄を踏みたいぐらいである。
シンプルで可愛いゲームなのに、これは燃えるゲームだ。
オルビス / Orbis
デザイナー:ティム・アームストロング(Tim Armstrong)
簡単ルール
- 9枚の6角タイルから1枚を選び、ピラミッド型に配置。2-4人。
- タイルは即補充。タイル補充は1Lvから順に使う。3Lvまである。
- タイル5色、資源も5色。ある色のタイル取った時に縦横の他タイルに対応色資源1個置く。置かれた資源は取った人がもらえる。
- タイルは下は5枚まで好きなように配置。そこから上は、下2枚どちらかと同色のタイルしか配置できない。2枚あれば途中で上に配置可。
- タイルのコストは上に書かれていて、取れる/取りたいタイルがない時は、1枚を裏返して無料で荒野として配置。
- 荒野は-1点で特殊能力ないが、すぐ置けてワイルドカラーになる。
- タイルを取る以外に、[人数+1]枚並んだ神様タイルをゲーム中1枚だけ取れる。
- 神様タイルは条件満たしたら取れる得点タイルや、無条件で取れる資材もらえるタイルなど。
- 全員ピラミッドが2枚の列まで完成したら終わり。
- 5色それぞれ2Lv以降は特殊能力あり、緑「周りのタイルの色条件で得点」青「下のタイルの色条件で得点」赤「場のタイルに置かれた資源を除外できたら得点」オレンジ「資源を追加で払えたら得点」白「ゲーム終了時に神殿アイコン比べで上位ほど得点」
- 他、資材1個として毎ターン使えるタイルも。
- 10個超えた資源はターン終了時に捨てる。
4人プレイ感想
ゲームが進むほどおける幅が狭まり
どんどんと苦しくなる中
リンクして得点を伸ばすのがとても楽しいゲーム。
本来置きたくない荒野だが
リンクを考えると
上手く使うのも大切かも知れない。
とはいえ今回は、荒野を2個も置いてしまったのでトップに届かず。
資材あまりも多かった。
やはりピラミッドの性質上計画がとても大事。
このタイル配置システムはくせになる楽しさだ。
ちなみにこの資材、設定上は神の信望者である。
めちゃくちゃに消費するし
赤タイルに粉々にされるけど人なのである。
そんな信望者たちの尊い犠牲を無駄にしてしまったと思うと
悔しさもひとしおである。
次はもっと上手く人柱を建てたいものだ。
ワンス・アポン・ア・タイム / Once Upon a Time: The Storytelling Card Game
デザイナー:リチャード・ランバート(Richard Lambert)アンドリュー・リルストーン(Andrew Rilstone)ジェームズ・ワリス(James Wallis)
簡単ルール
- 「王」「山」「戻ってきた」など手札を1枚ずつ使って物語を作る。2-10人。
- 2/3/4/5/6↑人で10/8/7/6/5枚の手札を配り、結末カードも1枚ずつ。
- ターンで1枚ずつ出してカード内容に沿った物語を続けてく。
- カードとカードの間は自由タイム。好きに語って良い。
- 手札0枚になったら最後の結末カードに繋げて勝利。
- 途中でパスも可能で手札1枚捨て1枚引く。5秒以上(適当)つまったり、他の人は多数決で却下されたらパス扱い。
- 結末カード却下されたら結末カード新しいのに。
- 他の人は、ターン者の物語の途中に割り込んで自分のターンにできる。
- 割り込み方1:相手の物語に自分の手札のカードに近いのが出たらそのカード使って物語を続ける。(多数決却下あり)
- 割り込み方2:出たカードと同じマークの「割り込みカード」があれば割り込みカード捨てて。
- 割り込みカードは普通の物語カードとしても使える。
- 拡張ルール:「結末カード2枚。最後にどっちか選べる」「パスの時、手札の代わりに結末カードを交換できる」「1番使いきれなかった人が次の開始プレイヤー」
5人プレイ感想
みんなで協力して物語をつなげるゲームである。
が、みなの結末カードが全く違うので
自分の結末に自分の結末に、と物語を進めてくものだから
とにかくあっちこっちにとっちらかる。
ただカードを出してるだけで
自動的にもう誰にも制御できない化け物のような超大作になっていく。
ここからどう結末につなげるんだ。
となってからが本当に面白いゲーム。
どうみても主人公キャラが
そのあと30枚ぐらいまったく出てこなかったり。
友達だったはずの料理人が
狼男になったり退治されたり。
全然関係ないとこで出たキャラが母娘ってことになったり。
これが真面目にプレイしててなんかこうなっちゃうのだ。
そしてゲームとしてみても、とてもよく出来てる。
カードとカードの間の物語を語りすぎると、他の人に割り込まれちゃうし
つめすぎると物語に無理が生じて却下される。
バランスもいい。
ひたすらモイッカイモイッカイになっちゃうゲーム。
友達集めてやってみるとよろし。
ハンズ / Hands
デザイナー:クリスライン・ファン・デン・バルク(Chislaine van den Bulk)
簡単ルール
- ジェスチャーだけで仲間を探す。3-8人。
- 3/4/5/6/7/8人で5/5/4/4/3/3枚の手札をそれぞれ持ち、減ったら補充。
- いろんなハンドサインの書かれたカードで同じカード持ってる人探す。
- ただし喋っちゃダメ、ジェスチャーだけを頼りに。
- 探せたらそのカードが2人の得点に。
- 同じカード2枚持ってたら誰かにあげて仲良く得点化。
- 黄色カードは両手ジェスチャーカード、マイナス点。
- 引いた人がそのジェスチャーして、みんな真似する。一番遅かった人がマイナス。
- 山札尽きて補充できなくなった瞬間に終了。
5人プレイ感想
喋っちゃいけないゲームである。
なのにだ、喋っちゃいけないのにだ、
つい笑ってしまうゲーム。
紛らわしいカードがある。
手が横向き縦向きだったりだ
仲間?と思えばあれ違う?
と思えば横から来た他プレイヤーにかっさらわれたり。
一時は仲間だったはずなのに。
仲間探しに熱中すれば
両手ジェスチャーが待ち合わずドボンしたり。
そんな混乱の中、仲間が見つかった時は
やはり超嬉しい。
シンプルに超楽しいゲーム。
光合成 / Photosynthesis
デザイナー:ヒラルマ・ハク(Hjalmar Hach)
簡単ルール
- 六角形のボードに高さ1-3の木を生やして勢力拡大。2-4人。
- 開始プレイヤーから順に1個の1の木を外周置くのを1人2個。
- 1-3の木はターン初めにそれぞれ1-3の行動点を生む。
- ただし、ラウンドごと時計回りに回る太陽から自分以上の高さの木にさえぎられてると、行動点はもらえない。※さえぎる範囲は高さと同じ距離まで。
- 行動点を使って行動。行動に使った木種は他のことには使えなくなる。
- -ボードの木や種を使用可能に:ボードに書かれた点数→初期使用可能として種2、1の木2、2の木1。
- -種を飛ばす:1P→自分の木からその木と高さ等しい距離まで。
- -成長:成長後の高さP→種→1の木→2の木→3の木
- -3の木をボードに回収し得点化:0P→その場所に応じた4種類の得点を高い順に早いもの勝ち。その種類の得点が枯れてたら一個下の得点。
- 得点は真ん中に行くほど高いやつ。
- 成長や回収で戻ってきたのは上詰めでボードに戻す。戻す所なかったら廃棄。
- 太陽が1周か2周(事前協議)してゲーム終了。余った行動点/2(切り捨て)を得点に追加して勝敗。
3人プレイ感想
得点の高い真ん中を取られてたので
とにかく光の当たりやすい外周で繁栄させて
光合成しまくる作戦に。
そして行動点富豪なパワープレイで
外周でひたすら育てて伐採し、勝利。
外周からだと太陽の光も遮りやすくて
なかなか上手くいった。とはいえ僅差。
次やったらどうなるかわからない。
ゲームバランスはとても良い。
そしてとにかく見かけがいい!
世界観もいい!
植物の光合成とシェア争いを
上手くゲームに繁栄させていて
とても良く出来てる。
そしてそんな現実を投影したゲーム性は
かなりシビアである。
邪魔し邪魔されが大推奨なゲームシステムだ。
こっちは種族の繁栄がかかっているのだから
そこには容赦などない。
これがリアルなのだ。
さあ太陽の光を独り占めしよう!
ルールは簡単で奥深いおすすめゲーム。
はんか通骨董市 / Curio Collectors
デザイナー:林 尚志(Hisashi Hayashi)
簡単ルール
- 左右に分けた場札のどっちが欲しいかで競ってくゲーム。3-6人。
- [人数x2+2]枚の場札を並べる。
- 適当に決めた親プレイヤー=「仕切」が場札を左右に割り、「元締」を好きなとこに入れる。仕切は時計回り持ち回り。
- みなせーので左右どっちが欲しいか競り。1人だったらもらえる。
- 0人だった場札は「余り札」として避ける。2人以上の場札は、改めて競り。
- 1枚の札を2人以上で欲しがってしまったら、その人達に反物カード渡して、その1枚を余り札に。
- 元締が余り札になったら、次の仕切が改めて入れる。
- 全員何かもらったらラウンド終わり。「元締」持ってる人が余り札全部もらう。
- 元締が開始プレイヤーで次ラウンド。元締いなかったらそのまま時計回りに仕切回す。5ラウンドで終了。
- 得点→カード種類ごとに数え、カード下の限界枚数以下だったらカードに書かれた得点を枚数分。超えてたら1枚1点のマイナス点だけ。
- 他、カードをもらった時に発動するアクションカードが4種。「山から1枚引きそれをもらう。アクションは発動」「自分のカード2枚捨てる」「一番持ってるカード種の山に乗せる。最大複数は選ぶ」「-4点」
4人プレイ感想(初)
左右どっちのカードが欲しいか選ぶだけ
これだけがすごく面白い。
なにせ、割る場所を選ぶ人がいるからだ。
その人の思惑がもうすごく滲み出ている。
そこから選ぶもんだから、欲と欲のぶつかりあいだ。
ただ、割る人に有利となるように割る、これが意外と難しい。
なにせ自分の欲しいカードは皆も欲しいのだ。
そこで限界所持枚数が活きてくる。
上手く相手に同じカードを押し付け、もういらない状態にしておけば
悠々と大量のカードゲットのチャンスである。
元締めという超絶押し付けカードもある。
人の業が如実に現れるゲーム。
なんだこれは超面白い。
5人プレイ感想(2回目)
4人プレイと違って人数が増えた分混沌感は増した。
全員初めての人とやっていたが
とてもちょうどいいゲームかも知れない。
自分はこういうカードが欲しいー!と分割するのは
もはや自己紹介ゲームである。
何人でやっても良さそう。良い。