北海の侵略者 / Raiders of the North Sea (レイダース)
デザイナー:シェム・フィリップス(Shem Phillips)
ルールまとめ
- 手下の増えないワーカープレイスメント。2-4人。
- 初期持ちはカードが5枚から2枚捨て、銀貨2、黒手下1。
- 行動A(下部):手下をマスに送り込み、そこのアクション→すでに置かれてた手下を持ってきてそこのアクション。
- 手下は黒・灰・白の3種類あり、効果が変化するマスもあり。(黒/灰/白)で表記。
- アクション一覧:
- 「カード2枚引く」
- 「手札を1枚消費して書かれた即時効果」
- 「手札1枚コストを払って常時発動(最大5枚。超過で好きなの捨てる)」
- 「手札1枚捨て→2コイン or 2枚→金1」
- 「鉄1→武装2 or 2コイン→武装1」※武装値:勝利点兼行動Bで使う
- 「食料1/食料2/食料2or金1」
- 「3コイン/2コイン/2コイン」
- 「家畜1→食料2 or 場のタイルに書かれた資材払って勝利点」※タイルは常に3枚並ぶ。
- ※ターン終了時に手札/食料/コイン8枚超えで超過分捨てる。
- 行動B(上部):条件通りのワーカーを起き、ワーカー1つと3-5つの資材がランダムに置かれたエリアから、全部もらう。
- 発動条件として書かれた資材コイン消費と、発動中のカードが必要数。
- 「自分の武力値+書かれたサイコロ+発動中のカードの武力値」の達成値よって勝利点がもらえるエリアもあり。
- 資材の中には「バルキリー」があり、これを手に入れたら、行動Bで使ったカードから1枚廃棄。
- 廃棄するごとにバルキリーポイント(勝利点)が貯まる。
- タイルの山が0になるか、バルキリーがボードからなくなるか、最上段の6エリアのうち5エリアが獲得されたら終了準備。終了条件満たした人含め1周して終わり。
- 余った資材は金鉄が1VP、家畜が1/2Pになり、勝利点計算。
3人プレイ感想
今回はちょうど
大量バルキリー贈りvs軍事海賊vsタイル集め
の三つ巴に戦法が分かれた。
タイル集めで無事勝利。
バルキリー得点は強力だが、
他の人が触れないので1人で集められるタイルは
なかなか効率が良かった。
ワーカーの置き方が独特で面白い。
これによって人のやったアクションも使える。
割とのびのび出来るワーカープレイスメント。
ただ、置いてないとこ→置いてあるとこのアクションしか出来ないので
まったく制限されないわけではないとこが魅力。
ゲームが進むとワーカーの色も増えて行き、効果もズレていくので
後半に向けて考えることが増えるのも良い。
まあ、のびのびとやることは略奪なのだけど。
そう俺たちは海賊ヴァイキングなのだ。仕方ない。仕方ない。
バルキリーシステムも良い。
配下たちが死ぬのがデメリットばかりじゃないのも
世界観にとても合ってる。
配下たちをどこで殺すかが大切。
言葉にするといちいち強烈なゲームではあるが、普通に最高に楽しいゲーム。