ナインタイルパニック / Nine Tiles Panic
デザイナー:ジーン・クラウデ・ペロン(Jean-Claude Pellin)
簡単ルール
- お題が3つランダムに決定される。
- お題に合わせて、裏表ある9タイル(皆同じ)を3分以内に3x3に配置する。
- 道は絶対繋げなきゃ駄目。早く出来た人から1→5チップと取っていく。
- 全員完成したら3つのお題それぞれの達成数を比べて、「人数-順位+1」の得点が入る。同点は早く完成した人の勝ち。
- カードには、道や、犬、女性、男性、エージェント、宇宙人がいる。
- エージェントの進行方向に居る「捕獲された宇宙人」(1人で1匹)と、「捕獲されてない宇宙人」が別物カウントなので注意。
初プレイ感想
こんなゲームを待ってた!
混乱と狂想のパズルゲーム。
犬(お題1)いっぱい欲しいからあれを裏にして、そうしてこっちをハメて・・・ああそうするとカーブ(お題2)が全然ない!
なんて騒ぎが楽しすぎる。
まさにパニック。
タイル裏と表、同時に見えない
これがパニックを加速させるのだ。
パズルゲームとしても秀逸だけど、得点方式が面白くて
他の人との駆け引きもある。
たとえば、他の人が焦りすぎてるなら、先着ビリになってもお題達成しまくればいい、とか
逆に落ち着きすぎてるところに、先着取ってタイブレークで勝利をもぎとったり、とか。
しかし、思惑通りにはなかなかいかない。
ゆーったりと時間いっぱい使って完璧な街を作ったと思っても
あれ、ここと、ここ、道、繋がって、ないぞ・・・?
なんて冷や汗が吹き出す。
この9枚のタイルが
お題をめくるたびに全く違う表情を見せてくる。
たった9枚のタイルに全てが詰まっている。
いや、これは最高。