イト / ito
デザイナー:ナカムラ ミツル(Mitsuru Nakamura)
簡単ルール
- 1-100のカードを皆1枚持ち、他の人の手札を推測する。2-10人
- 伝えられる情報は「度合いお題」による一言のみ(人気の芸人度で「千鳥」など)
- お題は4つから相談で決める。
- より大きい数字が出されてしまったら、手札の小さいカード捨ててHP-1。
- HP0になる前に少ない順に出せたら成功。成功でHPと手札1枚増える。
- 3成功でクリア。初期・最大HPは3。
- もうひとつのルール:基本は同じで、100に近づくようにコンビを組むってルール。
- 100より小さくてより近い組の上位2組が得点。100の人は組めたら得点。
感想
あるお題の度合いに合わせた答えを考えていくゲームだけど
このシンプルなルールで
年齢のズレ
男女のズレ
地域のズレ
カードをオープンしたときに
ありとあらゆるズレが巻き起こす騒動が
非常に面白い。
50前後のカードのズレが一番大きくて、答え考えるの楽しい。
あきらかに好きなものびいき。
地域出身者のあからさまな出身地びいき。
色んな人のいろんな考えが見えてくる。
そして326(ミツル)だ。
イラストだけじゃなくゲームデザインまで326なんだ。
まずそこで盛り上がれるかで世代のズレが出てくる。
そんなメタ的要素まで仕込まれている
実は非常に考えて作られたゲームなのである。
全ては326の手のひらの上なのだ。
1個持ってて損はないどこでも盛り上がれるゲーム。