ドメモ / DOMEMO
デザイナー:アレックス・ランドルフ(Alex Randolph)
簡易ルール
- 人数に合わせて「自分だけが見られない」手札を配る。残りは箱に返してスタート。2-5人。
- 札は1-7まであり、それぞれの数字が総枚数。
- 手番で、自分が持ってるかも知れない番号を言っていく。
- 当たってたらそれを他の人が1枚場に出す。手札がなくなったら勝ち。
初プレイ感想
まず自分の言った数字記憶するのが結構たいへん。
でも覚えておかないと同じ数字言っちゃうんだ。
それさっき言ったよね、と不思議と他の人が覚えてたりする。
というのもこのゲーム、他の人の宣言も大事だったりする。
7が場に6枚出てて、7はラスト1。
そこで最後の7を他プレイヤーが宣言。
ということはそこから推測出来るのは
最後の7の在処が分かってない→自分は持ってないってこと。
って思うじゃん?
ところがこのゲーム、ブラフはオールオーケーなのである。
自分の手札が減る可能性のない数字も宣言可能なのだ。
ここは手札を減らすために正直に行こう、とか。
このタイミングでブラフ入れて混乱させに来たのかも、とか。
熱い読み合いが始まったりする。
ところがちょっとゲームに慣れてきたところで
そんな高度なプレイをしようとすと
自分が言った数字をするっと忘れてしまうのである。
「それさっき言ったよね?」
ブラフゲームであり記憶ゲームであるのが秀逸。
シンプルなのにあちらを立てればこちらが立たず、が詰まってる。
これは確かに名作!超面白い!