シャンハイ / Shanghaien
デザイナー:ミヒャエル・シャハト(Michael Schacht)
簡単ルール
- 毎R並ぶ6枚の海賊カードを奪い合うゲーム。2人専用。
- 海賊カードは数字1,2,3,3,4で色は8色の40枚。特殊効果カードが8枚。
- 最初に6個ずつのサイコロが配られ、2個を振り1個を選ぶ。2個ないと振れない。
- 端から数えてそのサイコロの目の数の場所の海賊カードに置く。左右どちらから数えるかは開始プレイヤーが決める。
- これを誰かが終わりって言うまでやってラウンド終了。
- 置いたサイコロ数が多い人がそのカードもらい、同数なら左右カードに置いた自ダイスの「目」の合計が多いほうが貰う。
- カードがなくなるまでやったらゲーム終了で得点計算。
- それぞれの色で海賊の数字比べて、多いほうが「少ない方の海賊の数字」分ポイント。
- 相手が0点だった色は、自分が取った海賊分まるまるもらえる。
- 特殊効果は1Rに1人1回使える。「サイコロ2つ振り直し」「サイコロ出目±1」「2つ両方置ける」「特定色に数字2分足す」の4種類が2つかかれていて、どちらかを選択して使う。使ったら捨札。
初プレイ感想
相手の得点を自分が決めるってところが面白い!
相手がどれだけカードを取ってようと、
その色を自分が1点だけ取れば、得点は1点なのだ。
だからダイスのどうにもならなさに賭けて
得点したい色のカードを
なんとか相手に取らせようとする。
しかしそれでなんだかんだ逆転されてしまったら大惨事。
反乱である。
自分が集めたカードがまるまる相手の点数に。
言うことを聞かないダイスにハラハラ。
まさに海賊ゲームだ。
そして特殊効果カードの使い所なんかで
この暴れるダイスを上手くいなせたり出来たりするので
意外と深く考えるゲーム。
非常にバランスの取れた良ゲー。