キャメルアップ / Camel Up
デザイナー:シュテッフェン・ボーゲン(Steffen Bogen)
簡単ルール
- 5匹のラクダの順位を賭ける。初期金3G。2-8人。
- 手番で以下のA-Dどれかやる。
- A:ダイスを振る。対応色のラクダが進む。1Gもらえる。
- 振るダイスはこのR振られてない色からランダム。全部振ったらR終了。
- B:R終了時のトップを予想。
- 早く予想した順に5/3/2G。2位だったら1G。外れたら-1G。
- C:レース終了時のビリorトップを予想。
- 早く予想した順にそれぞれ8/5//3/2/1/1/1/1G。トップビリに賭けられるのはそれぞれ1人1回。はずしたら-1G。
- D:そこに止まったら1個進むor1個戻るタイルを空きマスに配置。
- すでに配置してたらそのタイルを移動。進むor戻るは変えてもいい。
- ラクダが1頭でもゴールに付いたら終了。
- ラクダは進んだ先に他のラクダがいると上に重なる。重なったら下のラクダ移動した時に付いていく。上のラクダが順位は上位扱い。「戻る」先にラクダがいたら、一番下に重なる。
初プレイ感想
最初はみんなでレース進めてくか
とのほほんとした展開。
ダイス振れば1マネーもらえるし。
ただ、最初はランダムに出てくるダイスも
最後はダイスが絞られてくるので
何が出るか読めてくる。
進めたいものは先にオアシスタイルを置いて
戻したいものは先に蜃気楼タイル置いて
さあ最後のダイスを誰が振ってラクダを動かすのか
じりじりとした展開になってくるのだ。
早い者ほど獲得マネー高いので
結構みんな違うラクダに賭けたりする。
それぞれの思惑がぜんぜん違う。
レースが進むと
どんどん混沌としてくる。
ただのラクダレースに
生活でもかかってるような熱くなりようである。
チケット握りしめながら、うおー緑行けーと言った声が飛び交うのだ。
ただ、そんなことを叫びながら
レース終了の勝利予想は全然別のラクダに賭けてたりする。
ギャンブル場でしか見られないような
人間模様が楽しめる快作である。
チケットは握りしめないように気をつけてプレイしよう。