ゼロの恐怖 / Null & Nichtig
デザイナー:ライナー・シュトックハウゼン(Reiner Stockhausen)
簡易ルール
- 色縛りなし大きい人(先出し)勝ちトリックテイキング。3-5人。
- カードは5色で1-11。13枚配り、その中から3枚好きなように自分の場に置く。
- トリック勝者は、自分のカードから時計回りで自分の場に獲得。
- 自分の場の一番上カードが得点。獲得時に同色は上に重ねていく。
感想
初プレイでは4人。
すごい独特。
なんでも好きなカード出せるのも独特だし
10点カードがあろうと、あっという間に0点カードに押しつぶされてくのも独特。
なにせ最後の1枚までプレイするので
0点カードが誰かの手にあればそれはいつか誰かのものになるのだ。
なるほど、どうせ後から上書きされるだろうと、
0点とか低いカードを最初に自分の場においておくと
最後まで上書きされず0点のままだったり
じゃあ、と10点置いておいたらあっという間に0点になったり
初プレイでは最後まで上手くいかない感じ
ふわふわとしたプレイ感。
数カ月後、同じく4人で2回目のプレイ。
最初に低いカード出すのはやっぱり安定っぽいけど
この低いカード、他の人への攻撃カードにもなったりする。
あそこの10点邪魔だからつぶそうぜ、と皆で共謀もおこったり
しかし上手くいく手札が皆にそろってるとは限らず。
うーん、まだ掴みきれない。
すごい不思議な感覚。浮遊感がある。
言葉では説明しきれないので是非やってほしい一作。