太陽と月の王国 / Taiyo to Tsuki no Oukoku
デザイナー:のざくに(Nozakuni)
簡単ルール
- 2人で15枚、3人で10枚、4-5人で6枚のピラミッド型の持ち札を作る。
- 残りを端数が出るまで配り、追加専用のジョーカーも1枚。これらを出し切るの目標のゲーム。2-5人。
- 行動A:場の札より「強くて同数」の札が出せる(=大富豪)
- B:場にある札と同じ札を最大4枚になるまで追加する。
- C:降りる。場札が流れるまで行動パス。
- 開始者がなにか出してスタート。同じ数字を出す時は4枚までまとめて出せる。
- カードは1-10の10種で、数字の数だけ枚数。初期は1>10の強さ。
- 同じ札が4枚場に揃ったら革命が起こり強さが逆になる。場札流れる。革命者が開始者。
- 出した人以外全員パスしても流れる。その人が開始者。
- ピラミッド札は手札と全く同じように使えるが、底辺が一番上に重なるように並べ、上に重なったカードがなくなるまでは正体が分からないし使えない。
- ジョーカーも含め使い切ったらあがり。
- 最後まで上がれなかった人はHP1マイナス。持ちHP2。
- HPマイナスの人開始者で次ラウンドへ。
初プレイ感想
通常の大富豪と違って、カードを追加してくのが楽しい。
4枚揃うからすぐ革命が起こる、革命しまくり大富豪のウリ文句通りである。
カードの数がそれぞれ違うのも楽しい。
革命起こされたくないからカード数の少ない2から出しとこうかなって
出す順番も重要になってくる。
ジョーカーがあるのも楽しい。
2を出したから安全だと思いきや、そこにみながジョーカージョーカーすれば
あっという間に革命なのだ。
油断も隙もない素敵なゲーム性。
人の手札がちょっと見えて、自分の手札がちょっと見えないのもいい。
人が何狙ってるのか判断する、少しの戦略性。
自分の隠れたカードにかける少しのギャンブル性。
いいバランス。
実際初めてのプレイでは、残った2人の対決になり
劣勢の1人が最後に残ったカードをめくったら
まさかの大逆転カードというドラマチックが起こった。
そんなドラマチックの被害者となり2連敗のストレート負けである。
この大富豪にはドラマがある!大富豪好きにはオススメ!