パンデミック:迅速対応 / Pandemic: Rapid Response
デザイナー:ケーン・クレンコ(Kane Klenko)
簡易ルール
- プレイヤーにキャラクターをランダムにくばる。初期位置と特殊能力が決まる。
- 都市カードを3枚オープンにしておき、砂時計を動かして開始。
- 順番に手番が来たら、サイコロを振って出た目のどれでアクションするか決める。アクションに使ったサイコロは手番開始まで使えない「使用済み」状態。
- 「移動アイコン」を消費した分だけ部屋を移動する。
- 「飛行機アイコン」を消費した分だけ飛行機を前後に移動させる。
- あとは「資源アイコン」が5種類。
- 資源アイコンは対応する部屋で使え、一旦そのサイコロが資源生産アクションするまで帰ってこない場所に置かれる。
- その部屋で資源生産すると、溜め込んであるサイコロが多いほど、資源を生産する。
- 資源の保持上限は全体で10個。
- 資源生産に使ったサイコロを振り、「□」の付いてる目が出た分だけゴミ箱マーカーが進む。
- そしてサイコロが各自の手元に使用済みで戻る。
- ゴミ箱が20になるとゲームオーバー。
- ゴミ箱部屋では、「まだ溜め込まれてないサイの目」のサイコロを溜め込める。
- ゴミ箱部屋で掃除をすると、溜め込んであるサイコロの数だけゴミを除去。サイコロが各自の手元に使用済みで戻る。
- 飛行機が対応都市にいる状態で、対応する部屋で「飛行機アイコン」を使って都市カードの必要資材を払うアクションをすると、都市カードがクリアされる。
- クリアでライフが1回復。
- 都市カードをすべてクリアするのが目的。都市カードの数は難易度で変わる。
- 以上を、砂時計が終わるまで好きなだけやる。
- 砂時計が終わったら一時停止して、新しい都市カードがまくられ、新しい危機カード(選択ルール)がまくられ、ライフが一減り、リスタート。
感想
こんなギチギチな難易度でハラハラなゲームなのに
とにかく楽しい。
砂時計が全てのキモとなってる。
経験者の2人に混じってイージーはクリア出来たけど
ハードで撃沈。
じっくりやれば解けるようになってるから
失敗したあとにいくらでも反省点が出てくる。
全て砂時計を中心に作られてる。
このデザインはすごい。
今までボードゲームではやったことないプレイ感覚。
このリアルタイム性はオンラインゲームとかに近いのだが、
これが実際はボードゲームならではの
「サイコロ飛んでった!どっち行った!?」
なんかが起こるのもミソ。
そう、こういったことが起こるのはこのゲームのデザインであり必然なのだ!
でも反省はしています。
パンデミック性がどこって感じだけど
たぶん核燃料とか積んでて実は世界を救ってる感じなとこがパンデミック性だろう。
次は救いたい。