ボッドゲム | ボードゲームメモ

アナログゲームの紹介。ルールメモ。せっかく人に教えてもらったゲームとか忘れがちなので。リンク引用全てご自由に。

チャクラ / Chakra

チャクラ3つ完成。あと2つ

デザイナー:ルカ・クルレジャ (Luka Krleza)
出版社:ブラム!(BLAM !)

日本語訳ルールが必要な人はこちらからダウンロード してください。

ルール
  • 1列に3つの水晶が並び、これが3列。水晶は取ったら補充。
  • 自分の順番で行動A-Cのどれかをやる。
  • 行動A:水晶1列から1-3個好きなだけ水晶を取得する。
  • ただし同じ色の水晶は取れない。
  • 黒水晶がある列は、黒水晶を入れた組み合わせで取らなくてはならない。
  • 取った水晶を配置する場所は、上部の泡エリアと、色の付いたチャクラエリア。
  • 分けて配置は不可。それぞれのエリアの最大数は3つ。
  • 特定の色のチャクラに配置出来るのはゲーム上一回だけ。配置したチャクラには瞑想トークンをくぼみに入れて目印にする。
  • 行動B:瞑想トークンを使用して、宝石移動アクションする。
  • 目標はチャクラを同じ色の3つの水晶でいっぱい=完成にすることと、黒水晶を最下部の「地球」まで移動させること。
  • 移動経路と最終到達地点には空きマスがなければいけない。
  • 瞑想トークンが取り除かれるまで同じアクションは出来ない。
  • チャクラが完成したら、そこはスキップして移動でき、そのチャクラ横の瞑想トークンが帰ってくる。
  • 一番下のアクションは特殊で、地球の黒水晶を払って袋から好きな水晶を泡にひとつ置ける。
  • 行動C:瞑想して、アクションに使用した瞑想トークンを全部戻す+霊感トークンをひとつもらう。
  • チャクラ横くぼみのトークンは戻らない。
  • 霊感トークンとは→対応する色のチャクラの、完成時の点数を自分だけ見られるトークン(非公開情報)。ちなみに霊感トークンは最初にランダムにそれぞれ一枚もらえてる。
  • 誰かが5個チャクラ完成したら全員同じターンやって終わり。
  • 最終得点:完成したチャクラそれぞれの点数(1-4点)、地球に落とした黒水晶(1個1点)、最下段からつながった完成したチャクラ最大数の人達が2点。
初プレイ。4人

日本じゃレアな作品。

ディズニーっぽい妖精がかわいい!

作ったばかりの日本語訳を読みながらプレイ。

ヨガの世界や仏教世界からの独特な用語も、

浮遊感のある不思議な雰囲気でとてもいい。

 

やることはシンプルなパズルで

キラキラした水晶をチャクラに貯めてくのが楽しい。

本来はお邪魔ものなだけの黒水晶が、

頑張って下まで落とせば点数になってくのも

ちょっとしたアクセントになってる。

 

点数が秘匿で、それぞれ知ってる情報が違うって部分。

駆け引き、読み合いが楽しい。

 

あと、密かに好きなのが

このゲーム、点数を計算して勝者を決めよう、とは書いてないとこ。

書いてあるのが点数に対応した「悟りレベル」を見てみよう、だ。

「あなたは弟子、悟りまでもう一歩」とか、

「あなたは青い蝶、あと一羽ばたき!」とか、

カモミールティーを飲んでリラックスして忘れよう」とか

それが最終結果なのである。

勝ち負けではなくそれぞれどこまで悟れたか、というゲームなのだ。

最後まで独特。素敵。

僕は青い蝶でした。

 

今回はプレイヤーの一人に子供さんがいたけど、普通にプレイしてた。

みためもいいし、色んな人に勧められるゲーム。

このゲーム、面白い!

ちょっと誤訳があったけど上手いこと進行にあんまり関係ない感じの誤訳だったのであんまり関係なくてよかった。

 

上のリンクから日本語訳ダウンロード出来ない人はこちらに

 

bodoge.hoobby.net