ビッグ・チーズ / The Big Cheese
デザイナー:ジェームス・アーネスト(James Ernest)
簡易ルール
- 毎ターンチーズカードが捲られ、鼠コマを使って競る。
- 競り落としたら、そこに使った鼠コマを置いて、落とした人が親で次競り開始。
- 毎R初めにカードそれぞれから鼠1匹が帰ってくる。
- 全鼠が帰ってきて初めてチーズカードが働き、数に対応したサイコロを振る。
- 出た目の数だけ進む。
- 他、いつでも使える特殊カード(振り直し or 競り中止)がある。
初プレイ感想。3人。
最初の方に20という最大値のチーズカードがめくられる。
眩しい20チーズに目がくらみ、大量の鼠を送り込み競り落とす。
期待値は半分+0.5だから、20カードを2枚も落とせれば大体ゴールだろうって目算。
が、20面ダイスの出目は2。
ほぼ最低値だ。
細かくビッグチーズカードなどは競り落としてなかったので
振り直しも出来ず。
いや、これがダイスゲームである。
イッツサイコロアソビ。
各カードから鼠が帰ってくるってシステム上
たくさん競り落としていた方が安定してる。
優良企業。
うちの鼠は20チーズの上で帰宅もせず、ずっと働き詰めであった。
ブラック鼠企業である。
優良企業強し、という結果に。
競りゲームとダイスゲームが上手く組み合わさって
とても気持ちの良いプレイ感。
競りフェイズ、ダイスフェイズ両面で盛り上がれる。
鼠好きには2秒で勧めたいゲーム。