オー・マイ・グーッズ! / Oh My Goods!
デザイナー:アレクサンダー・フィスター(Alexander Pfister)
簡単ルール
- カードは資源と建物の2Way式で、左側のちょこっとしたアイコンが資源。
- 毎R太陽マークが2つ出るまで山札をめくる。これがみんな共通に使える資源。
- 1つ目の太陽が出た時点で今回使用する建設済みの建物と、手札から建てる予定の建物を決める。
- この時、「必要資源少:生産物少」と「多:多」を選べる。
- 建物で生産した資源=お金で、建物を建設し、使用できる建物が増えていく。
- お釣りはない。
- 足りない資源は、手札や建物に建設してる資源で払える。
- また、資源はチェーン=追加生産にも使える。
- 生産した資源分の適当なカードを裏にして建物上に。
- 建物作らずに、使用可能な建物数増える労働者を雇える。
- R初めに手札全取っ替えが出来る。
- 灰色建物は、必要資源をへらす建物。
- 誰かが8つの建物建てたら次Rで終了。
- 最終Rは生産した建物以外でもチェーン出来る。
- 5金1点と、建設建物と、労働者の勝利点の合計で勝負決まる。
初プレイ感想。3人。
気になってたゲーム。
結構重めなルールを軽く聞いて、
色んな種類のカードを使うんだろうと思ったら。
カードがほぼ一種類で構成されていることにびっくり。
初プレイでチェーンが難しい。
とりあえず8つ建物のエンドを目指す小金コツコツ作戦で行くことに。
結果、1位を取って逃げ切れた。
プレイヤーの1人である経験者に聞いてみたら
最終ラウンドのチェーンで大金を稼いで
5金1勝利点をごっそりもぎ取るつもりだったよう。
なんて恐ろしいことを考える子だ。
次はそれやろう。
このゲーム、アイデアがすごい。
このしっかりしたプレイ感のゲームが、UNOみたいな箱の中に入ってる。
というかぎっしり詰まってる。
カードが建物と資源、2つの役割を果たすのがすごい。
これによって、複数種類のカードを作る必要がなく、
この箱にこのゲームが収まってしまったのだ。
すごい。
たったこれだけのカードで、チェーンの概念と
労働者を雇うタイミング
様々な戦略が建てられるようになってる。
天才的である。
すごい。
このシンプルなリプレイビリティの高さ。
絶賛再戦希望。