ビッグ・ショット / Big Shot
デザイナー:アレックス・ランドルフ(Alex Randolph)
どんなゲーム
- 自分の色をそれぞれひとつ受け持つ。
- 手番で4つのキューブが積まれた周りのマスをランダムに選ぶ
- そこから街マスへキューブを配置する権利を競る。
- 結果、7個キューブが置かれた街マスの、最大色の人がマスの所有者。
- ただしそれが同数だったら両方なしになる。
- 初期資金は10。1ターンに1回借金することだけが資金を増やす道。
- 借金のマイナスは10固定だけど、プラスは借金するごとに1減る。
- 周りのマスからキューブが消えたところで、借金のマイナスと街の所有点と所持金足して勝者決定。
初プレイ
えげつないゲーム。
まず、えげつなポイント1は
街の多数派競争が同数だったらドボンなとこだ。
3-3-1とかにして終わらせると
3×2の大量のキューブがドブに投げ捨てられ
たった1でその街を取れてしまう。
そんなことされたくないので死んでも競り勝ちたいのだが
初期資金が10しかないのが、えげつなポイント2。
資金があっという間になくなってしまう。
だが資金を増やすのに借金する以外にないのだ。
えげつなポイント3は、もちろん借金するほど、マイナスばかりが増えること。
誰かが借金すれば、それに勝つために他の人も借金せざるを得ない。
我も我もと借金地獄。
利息が嵩みに嵩んでいく。
えげつない以外の褒め言葉がない。
ぐつぐつ煮えたぎる。
最高のゲームだ。
今回は最初に沈んでた僕がちょっとノーマークで
資金が浮いてうまく1位に滑り込め、勝利した。
ただ、このゲームの勝者はプレイヤーじゃなくて金貸しだよね。