枯山水 / Stone Garden
デザイナー:山田 空太(Koota Yamada)
ルールまとめ
- 1回限りの特殊効果の庭師カードと、目標となる庭園カードを1枚ずつ配る。
- 毎ターンタイルを1枚取って庭ボードに配置=第一フェイズ。
- いらないのは、人にあげる(+2徳) / 捨てる(-1徳) / 保管所に配置(1タイルまで)が出来る。
- 保管所のタイルはいつでも配置可能。
- その後徳(スキルポイント)を貯めたり使ったりする=第二フェイズ。
- →座禅(+1徳) / 持ち徳以下の石を買う(徳全消費) / 庭師を1マス移動 / 作庭家カード使用。
- 石は庭師がいる縦列にだけ配置できる。庭師のとこに石配置で庭師動かせる。
- 石を隣同士にするには、どちらも苔ありタイルの必要あり。
- [特殊行動] 手番者の配置される瞬間のタイルを強奪して配置可能(-2徳)
- 全員庭埋めたら終わり。誰かが庭埋めたらタイルを人にあげる・捨てる・強奪が出来ない。
- タイル得点は、構成タイルの数だけ点。
- 砂だけタイルの最大の長方形で×1点。苔ありタイルは×2点。円完成で×2点。半円で×1点。左右対称の横列が×1点。
- 繋がってない辺が×-2点。
- 石1つで×2点。他石得点多数。
初プレイ
色々タイミングを逃して出来なかったゲームをプレイさせてもらった。
ルールに従ってタイル置くだけで
気づいたらボードがいい感じになってるのが
タイル配置ゲームの特徴だけど、これは本当に凄まじく綺麗な庭が出来る。
作った人のやばい熱意を感じる。
基本ルール部分の量は抑えられてるけど、得点計算ルールがかなり複雑。
ただ得点のひとつひとつが美しい庭作りに丹念にかかわってくる。
この3回目まで把握しきれないと言われる得点ルールだけど、
案の定、マイナス点が-1だと思って、3辺合ってないの配置してしまった。
一点の染みみたいになり悔しい。
勝ち負けよりもっと綺麗な庭を作りたい、そんな思いになるゲーム。
でも勝ったので嬉しい。
そんなゲーム。