ガッズヒル1874 / Gads Hill 1874
デザイナー:ステファン・リーデル(Stephan Riedel)
- 街に建物を建てるゲーム。ただし昔の街を再現して。
- カードのプレイで「建物があったかもチップ」を配る。
- カードのプレイで、可能性を削りチップを除外すると、チップがもらえる。
- 置けないチップももらえる。チップはそのまま勝利点。
- 今までのチップと矛盾するカードはプレイ出来ない。
- 手札を2枚捨てると、可能性チップを一つ除去出来る。
- 手元の建物は「私の建物」の部分に好きに当てはめて使える。
- チップを払って手元の建物を増やせる。
- 手番にはアクション1つ+カードを持ってくる。
- どこにもチップが置かれてない建物はどこにでも存在できる。
- チップが置かれた瞬間にそこにしか存在できなくなる。
- 相手の矛盾を指摘するとチップがもらえる。
初プレイ感想
とにかくみんなでカードをプレイしていく。
そうすると矛盾するカードをプレイできないルール上
街がひとつの形に定まっていく。
という方向なので、一見推理ゲームかと思わせるのだが
実質はチップの奪い合いゲームである。
なにせ最後のひとつの建物を建て街を完成させても別に勝ちじゃない。
手札の中から場のチップをガメれるカードを出すのが第一目標。
ただカードの思考は、可能性と矛盾を考える推理ゲームであり、
場のチップを除去したあとの連鎖を読むパズルゲームである。
さらに、相手の狙ってそうなチップを先にパクってやろうなんて考えると
数枚の手札から1枚プレイするだけなのに大忙し。
色んなゲームの楽しいところをまとめてやってるようなでとてもハッピー。
2つの建物に言及してるカードは初プレイでは紛らわしく
一度に2種類の建物チップが置かれることがあるってのが若干混乱。
そんな混乱の穴をついて1位が取れた。3人プレイ。
またやってみたい。